市場ニュース

戻る
2016年07月25日17時31分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 小幅続落、様子見強く戻り売りに押される、任天堂はS安 (7月25日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  16655.81
高値  16778.65(10:07)
安値  16612.33(14:53)
大引け 16620.29(前日比 -6.96 、 -0.04% )

売買高  16億8540万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0314億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は小幅続落
 2.円安で朝高も戻り売りに押される
 3.重要イベントを控え様子見姿勢強い
 4.4-6月期業績に対する慎重な見方も重し
 5.前週人気沸騰の任天堂などポケモン関連が急落

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは53ドル高と反発した。金融や通信株、IT関連株が上昇したことが指数を押し上げた。

 週明けの東京市場は買い優勢で始まったが、買い一巡後は日米の重要イベントを控え様子見姿勢が強く、一貫して伸び悩む展開となり、結局日経平均株価は小幅ながらマイナス圏で着地した。

 25日の東京市場は、前週末の欧米株市場は高安まちまちの展開を受け、朝方は円安などを追い風材料に反発して始まった。その後は日銀金融政策決定会合、FOMCという日米で重要イベントを控え様子見姿勢が強く、戻り売りに押される展開で徐々に伸び悩んだ。安倍政権の政策期待や追加緩和期待に対する思惑は根強いものの、参院選後の急速な株価上昇の反動が意識されるほか、前週末時点の東証1部の騰落レシオが131%と過熱ゾーンにあったことも、買いを手控えさせる背景となった。今週から本格化する企業の四半期決算発表を前に、業績面に対する慎重な見方も主力株を中心に全体の上値を重くした。一方、下値ではバリュエーションに着目した押し目買いの動きが観測され、大きくバランスを崩すこともなかった。

 個別では、任天堂<7974>がストップ安、サノヤスホールディングス<7022>、イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>など先駆急騰していたポケモン関連銘柄も値幅制限いっぱいに売られた。日本マクドナルドホールディングス<2702>も大幅安。このほかワイエイシイ<6298>、TOWA<6315>、日本金銭機械<6418>などの下げも目立った。
 半面、日本電産<6594>が大幅高、キーエンス<6861>、マツダ<7261>も物色人気となった。シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>が連続ストップ高に買われ、沖電線<5815>、昭和電線ホールディングス<5805>など電線株も値を飛ばした。日本冶金工業<5480>が上昇、日新電機<6641>、アイ・オー・データ機器<6916>の上げ足も目立った。

 日経平均への寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、電通 <4324> 、武田 <4502> 、京セラ <6971> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約44円。

 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> 、東エレク <8035> 、オリンパス <7733> 、NTTデータ <9613> 。押し下げ効果は約42円。

 東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気・ガス業、(3)倉庫運輸関連、(4)金属製品、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)海運業、(3)情報・通信業、(4)食料品、(5)石油石炭製品。

■個別材料株

△ミクシィ <2121> [東証M]
 「モンスターストライク」の映画化を決定。
△グローバル社 <3271> [東証2]
 東証1部に指定替え。
△アプリックス <3727> [東証M]
 英アーム社のIoT用CPUに採用。
△sMedio <3913> [東証M]
 タオソフトウエアを買収。
△ナノキャリア <4571> [東証M]
 米バインド社のオークションに参加。
△フマキラ <4998> [東証2]
 「ワンプッシュ式のゴキブリ殺虫剤を発売」と報道。
△川岸工 <5921> [東証2]
 今期経常を23%上方修正、配当も4円増額。
△アクトコール <6064> [東証M]
 グローバル決済大手のフライワイヤーと協業開始。
△日電産 <6594>
 4-6月期(1Q)営業は6%増益。
△富士通ゼ <6755>
 上期営業を一転2%増益に上方修正、通期も増額。


▲ASJ <2351> [東証M]
 4-6月期(1Q)経常は赤字拡大で着地。
▲サノヤスHD <7022>
 東証が信用規制を強化。
▲任天堂 <7974>
 ポケモンGOの業績貢献は限定的。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)CVSベイ <2687> 、(2)沖電線 <5815> 、(3)あすか薬 <4514> 、(4)スターティア <3393> 、(5)オーイズミ <6428> 、(6)虹技 <5603> 、(7)昭電線HD <5805> 、(8)アイオデータ <6916> 、(9)日農薬 <4997> 、(10)エンプラス <6961> 。

 値下がり率上位10傑は(1)イマジカロボ <6879> 、(2)サノヤスHD <7022> 、(3)任天堂 <7974> 、(4)ホシデン <6804> 、(5)SKジャパン <7608> 、(6)キムラタン <8107> 、(7)ボヤージュ <3688> 、(8)エレコム <6750> 、(9)オプテックス <6914> 、(10)ワイヤレスG <9419> 。

【大引け】

 日経平均は前日比6.96円(0.04%)高の1万6620.29?円。TOPIXは前日比2.15(0.16%)安の1325.36。出来高は概算で16億8540万株。値上がり銘柄数は1166、値下がり銘柄数は697となった。日経ジャスダック平均は2475.55円(4.82円高)。

[2016年7月25日]

株探ニュース

日経平均