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【特集】アキテクツSJ Research Memo(8):「ASJ CELL」を核に、事業全体の活性化を図る

アーキテクツ <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

ビジネスストラテジー
2017年3月期のビジネスストラテジーは、ブランド資本の強化、会員獲得、プランニングコースの利用促進、成約率・リードタイムの改善を掲げている。それぞれに具体的な施策を挙げているが、新規会員を獲得し、プランニングコースの利用に導き、成約率を高めるという方向性に変化はない。

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>の「ASJ CELL」は、発祥地の大阪に始まり、2014年に横浜、2016年が東京と開設が続いている。自社のCELLを活用することで、経営戦略を実行するための自由度が増している。この4月にオープンした「ASJ TOKYO CELL」が軌道に乗り、「ASJ CELL」の発信力やブランド力を高めると同時に、営業や運営の模範となるオペレーションを確立し、それを全国のスタジオに波及させることで、事業全体の活性化につなげる。「ASJ CELL」を核に、事業全体の活性化が図れれば、他の主要都市に「ASJ CELL」を展開することになろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

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