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【テク】日経平均テクニカル:5日線や基準線など、戻り一巡感も意識されやすいところ


5営業日ぶりに反発となり、前週の下落部分を一気に吸収している。ギャップ・アップで始まり、直ぐさま5日線をクリアすると、その後も上げ幅を拡大させており、25日線を捉える場面もみられた。ボリンジャーバンドでは-1σを上回って始まり、中心値(25日)とのレンジ内での推移。一目均衡表では転換線を突破し、基準線を捉えてきている。パラボリックはSAR値が15901円まで下がってきており、陽転シグナルのハードルが下がってきている。先週末に陰転シグナルを発生させていたMACDは陽転シグナルを発生し、先週末の陰転がダマシとなる可能性が出てきている。一方、価格帯別出来高で商いが膨れている水準に到達し、ここからは強弱感が対立しやすいところ。25日線や基準線など、戻り一巡感も意識されやすいところ。

《WA》

 提供:フィスコ

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