【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(7月5日記）

　昨日、日経平均株価は勢いの強い上昇の流れを作っている場合でも1万6000円を超えた地点で上値を抑えられ、目先の価格が下げるなら1万5300～1万5400円程度で支えられると書きました。

　目先の価格がどちらへ向かうかは、本日の動き方で見えてきます。

　1万6000円以上へいったん上昇するなら、本日は寄り付き後、すぐに上げの流れを作り、昨日の高値を超えて引けるはずです。

　本日の価格が下げる場合、その後の価格が1万5400円程度まで下げる可能性を考えておきます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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