
鹿島 <日足> 「株探」多機能チャートより
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の建設セクターのリポートでは、17年3月期以降もゼネコン各社の収益は高水準が続くと指摘。次のテーマとして、高収益水準の維持、高株主還元の実行、成長分野の取り組みに注目して、潜在成長率が低下している日本で成長分野を探すことは容易なことではないものの、耐震需要、老朽化インフラへの取り組みは成長事業で、グローバルな観点からもニーズの高い分野と解説。
短期的カタリストとして、17年3月期第1四半期決算に注目したいとして、大手ゼネコンでは、鹿島<
1812>>大林組<
1802>>清水建設<
1803>>大成建設<
1801>の順にポジティブな決算になると予想している。
《MK》
株探ニュース