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2016年06月20日08時52分

【市況】【今日の相場見通し 本日の予想レンジ 15,400円~15,800円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 米ダウ平均は、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を警戒し、積極的な売買が見送られる中で、中国が特許侵害を理由にiPhoneの販売停止したこが足枷となり小幅反落。シカゴの日経平均先物も大きな動きは見られなかったことから、大証の終値に比べ(日中比)20円高と僅かに値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方はやや買い優勢となり、プラス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、国内に特に目立つ材料も無く、今週も英国の国民投票以外に目立ったイベントは見当たらないことから、投票結果を見極めたいと多くの参加者が様子見となり、マーケットは概ね方向感の乏しい展開が想定される。

 ただ、残留派の女性議員が離脱派の男性に射殺された事件で、最新の世論調査では僅かに残留派の支持が高くなっていることから、ユーロがやや堅調に推移しており、ドルも104円台後半での取引が続いていることから、為替市場で大きな動きが無ければ、株式市場の下値も比較的底堅い値動きが期待できそうだ。

 テクニカル的には、金曜日の取引でも上値を抑えた5日移動平均線(15,682円前後)が、本日の取引でも上値抵抗線となりそうで、ここを突破するようであれば、ボリンジャーバンドの-1σ(16,032円前後)が次の抵抗線として意識されそうである。

新 興市場のマザーズは、唯一年初来高値を更新するなど、一番株価位置が高かった反動により、先週は3指数の中で下落スピード一番大きく、本日の取引でも売り先行となるようだと、200日移動平均線(903ポイント前後)近くまでの調整も視野に入ってくるだろう。ジャスダック平均も、強硬な下値支持帯であった一目均衡表の雲を下抜いてきたことから、本日の取引ではその雲(2,431ポイント前後)が上値抵抗となり、週足のパラボリックが陰転する2,355ポイント前後が目先の下値メドなりそうだ。

 本日の予想レンジ 15,400円~15,800円。(ストック・データバンク 編集部)

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