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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):信越ポリ、日製鋼、コクヨ、日立化

信越ポリ <日足> 「株探」多機能チャートより
■信越ポリマー <7970>  717円  +94 円 (+15.1%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 信越ポリマー<7970>が後場一段高。25日取引終了後に発表した前16年3月期通期の連結決算を評価した買いが流入しているもよう。営業利益は41億100万円(前の期比83.8%増)で着地し、従来予想の34億円から大きく上振れしている。売上高も従来予想の730億円を上回る750億3900万円(同4.6%増)で着地。自動車関連入力デバイスを中心に電子デバイス事業が伸びたほか、半導体関連容器やOA機器用部品など精密成形品事業も堅調に推移した。なお、17年3月期の通期業績予想は非公表としている。

■日本製鋼所 <5631>  443円  +50 円 (+12.7%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 日本製鋼所<5631>が大幅4日続伸。25日の取引終了後、集計中の16年3月期連結業績について、売上高が従来予想の2100億円から2200億円(前の期比13.0%増)へ、営業利益が120億円から140億円(同70.4%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。産業機械事業の増収と営業用不動産の売却益が寄与したとしている。なお、最終損益は72億円の黒字から170億円の赤字(前の期37億4000万円の赤字)へ大幅に下振れたとした。室蘭製作所が保有する固定資産について減損損失を計上したことが要因だが、株価には織り込み済みとの見方が強い。

■コクヨ <7984>  1,479円  +136 円 (+10.1%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 25日、コクヨ <7984> が決算を発表。16年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比35.0%増の90.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。旺盛な企業の移転需要を背景に、オフィス家具の販売が大きく伸びたことが寄与。昨年7月に実施した事務用品の値上げ効果に加え、販管費の抑制も大幅増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の128億円→141億円に10.2%上方修正。増益率が7.7%増→18.7%増に拡大する見通しとなった。

■USEN <4842>  369円  +30 円 (+8.9%)  本日終値
 USEN<4842>が急伸。いちよし経済研究所では、高シェア事業を背景とした安定的なキャッシュフローの創出力、子会社アルメックスの省人・省力化ニーズを捉えた成長力に加え、財務体質の改善が進んできたことを評価。PERやキャッシュフローレシオにも割安感があると判断し、東京電力ホールディングス<9501>と業務提携して電力小売りに参入した事にも着目。レーティング「A」、フェアバリュー670円でカバレッジを開始している。

■壱番屋 <7630>  7,050円  +400 円 (+6.0%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 25日、壱番屋 <7630> が5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■大王製紙 <3880>  1,114円  +61 円 (+5.8%)  本日終値
 大王製紙<3880>が後場一段高となり、年初来高値を更新。同社はきょう午後1時25分に、前16年3月期通期の連結業績予想と期末配当修正を発表。営業利益は従来予想の230億円から240億円(前の期比10.1%増)に上方修正し、期末配当は従来計画比2円増額の6円50銭(前の期は4円50銭)とする方針を明らかにした。売上高予想も4700億円から4740億円(前の期比5.3%増)に増額修正。板紙・段ボールおよびホーム&パーソナルケア事業で販売が好調に推移したほか、生産部門でコストダウンを進めたことが業績の押し上げ要因となった。

■J-オイルミルズ <2613>  357円  +18 円 (+5.3%)  本日終値
 25日、J-オイルミルズ <2613> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→54億円に35.0%上方修正。従来の16.6%減益予想から一転して12.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。主原料である菜種相場が想定より低い水準で推移したことや製品歩留まりの向上などで採算が改善したことが寄与。高付加価値品の販売拡大も利益を押し上げた。

■日立化成 <4217>  2,032円  +102 円 (+5.3%)  本日終値
 25日に決算を発表。「今期税引き前は2%増益へ」が好感された。
 日立化成 <4217> が4月25日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期の連結税引き前利益は前の期比54.7%増の536億円に拡大し、17年3月期も前期比2.5%増の550億円に伸びる見通しとなった。
  ⇒⇒日立化成の詳しい業績推移表を見る

■キヤノンMJ <8060>  2,110円  +95 円 (+4.7%)  本日終値
 25日、キヤノンマーケティングジャパン <8060> が決算を発表。16年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が前年同期比43.1%増の53.7億円に拡大したことが買い材料。主力の複合機のほか、ネットワークカメラやITサービスの受注が堅調で増収を確保。利益率の高い製品・サービスの伸長に加え、業務効率化による生産性向上などが利益を押し上げた。

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