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2016年03月22日15時34分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ジグソー、ユアテック、日本オラクル、任天堂

ジグソー <日足> 「株探」多機能チャートより
■ジグソー <3914>  13,240円  +3,000 円 (+29.3%) ストップ高   本日終値
 ジグソー<3914>が急騰、一時1500円以上の上昇をみせたほか、ALBERT<3906>、ロックオン<3690>など人工知能分野に積極展開する企業への買いが目立っている。ジグソーは人工知能を活用したIoTデータコントロールや次世代ロボットデータコントロールサービスを手掛けており成長期待が強く、テーマ物色の中核的存在だ。また、ALBERTも人工知能分野で最先端の機械学習手法であるディープラーニングを活用し、人手を介さずに大量の画像に対して自動的にタグ付けを行なうシステムを開発している。同分野で電気通信大学とも共同研究体制にあり注目度が高い。ロックオンは「ビッグデータ」「人工知能」「IoT」とマーケティングに関する既存事業のビジネスモデルを融合して、「企業と顧客のコミュニケーション円滑化」を提供するマーケティング・ロボット・カンパニーと自らを位置付けている。

■ユアテック <1934>  926円  +102 円 (+12.4%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 ユアテック<1934>が急伸。同社は東北電力系の電気工事会社で電力設備投資需要を取り込むほか、首都圏では都市再開発に絡む案件を獲得し、受注単価の上昇も利益に貢献している。資材の一括発注や工事平準化に向けた提案営業も奏功し、業績は会社側の当初見込みを上回って推移している。前週末18日取引時間中に16年3月期業績の大幅な増額を発表、営業利益段階で前期比34%増の150億円を見込んでいる。豊富な手持ち工事を武器に来期業績も増収増益が濃厚とみられている。好業績に加え株主還元にも前向きな姿勢を示す。16年3月期の期末配当を従来予想の6円に特別配当3円を加えて9円にすることを発表、年間では15円配当となり前期比1円の増配となる。株式需給面では信用買い残が枯れた状態にあり、11日申し込み現在の信用倍率は0.6倍台と売り長で上値の軽さを演出している。

■日本オラクル <4716>  6,150円  +560 円 (+10.0%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 18日、日本オラクル <4716> が決算を発表。16年5月期第3四半期累計(15年6月-16年2月)の経常利益(非連結)が前年同期比6.2%増の365億円に伸びて着地したことが買い材料。公共機関、金融など向けにソフト販売や新規のクラウドサービスの受注が伸びたことが収益を押し上げた。なお、直近四半期の12-2月期の経常利益は前年同期比19.8%増の138億円と四半期ベースでの過去最高益を更新した。

■ASB機械 <6284>  2,237円  +178 円 (+8.6%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 日精エー・エス・ビー機械<6284>が急伸。TIWでは、今期は順調なスタートを切り、通期では過去最高の売上・営業利益を更新する見通しと指摘。「中期的な成長シナリオに変化ないことを踏まえれば評価不足の株価水準」との見方で、注力する次世代機の世界での拡販動向や金型ビジネスの強化の進捗状況などにも注目。レーティング「2+」を継続している。

■任天堂 <7974>  16,515円  +1,250 円 (+8.2%)  本日終値
 任天堂<7974>が大幅反発。3月17日に配信を開始した同社初のスマートフォン向けアプリ「Miitomo(ミートモ)」のユーザー数が、19日に100万人を突破したと公式ツイッターが発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。「Miitomo」は自分にそっくりな「Mii」を通じて友だちとコミュニケーションする同社初のスマートフォン向けアプリ。わずか3日でのユーザー数100万人突破は滑り出し順調との見方が強く、業績寄与への期待も高まっているようだ。

■エン・ジャパン <4849>  3,870円  +210 円 (+5.7%)  本日終値
 エン・ジャパン<4849>が急反発。企業の求人需要の高まりを背景に求人サイトを運営する同社の業績も好調に推移している。サイトのリニューアルや広告宣伝効果が功を奏し、「応募者数、広告費ともに前年同期比60~70%の伸びを示している」(国内中堅証券)状況にある。テクニカル的にも一目均衡表の雲抜けを果たし、上昇新波動入りを示唆している。

■ゼビオホールディングス <8281>  1,923円  +96 円 (+5.3%)  本日終値
 18日、ゼビオHD <8281> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.11%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は3月22日から6月30日まで。

■鹿島 <1812>  727円  +33 円 (+4.8%)  本日終値
 鹿島<1812>が後場急伸。午後1時30分ごろ、16年3月期連結業績見通しについて、売上高を1兆7000億円から1兆7200億円(前期比1.6%増)へ、営業利益を570億円から1070億円(同8.4倍)へ、純利益を400億円から700億円(同4.6倍)へ上方修正したことが好感されている。国内建設工事の利益率が向上していることに加えて、国内外の関係会社の業績も概ね堅調に推移したことが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来3円を予定していた期末配当を5円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されている。なお、中間配当と合わせた年間配当は8円となり、前期実績の5円に比べて3円の増配となる予定。

■クスリのアオキ <3398>  5,980円  +270 円 (+4.7%)  本日終値
 クスリのアオキ<3398>が続伸。株価は、一時昨年12月末以来の6000円台を回復した。足もとの販売は好調で、1月度の既存店売上高は前年同月比7.6%増、2月度は同5.8%増、3月も10%近い伸びとなっているとみられている。利便性と競争力の強い食品強化・調剤併設型の店舗の積極的な出店もあり、16年5月期の連結営業利益は会社予想87億1900万円に対し100億円と増額修正期待が出ている。

株探ニュース

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