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2016年03月16日17時26分

【市況】明日の株式相場見通し=FOMC通過で不安感解消、手控え払拭で買い先行

日経平均の日足チャート 「株探」多機能チャートより
 あす(17日)の東京株式市場は、日本時間17日未明に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)が通過することで、買い手控えムードが払拭され買い先行となりそうだ。きょう、日経平均株価は1万7000円台を割り込んだものの、買い物薄のなかで値を消す銘柄が多く、積極的な売りは一部に限られた。

 市場関係者からは「日米欧の金融政策決定イベントが通過し、その結果がほぼ事前の想定通りに落ち着いたとの受け止めが広がれば、東京株式市場にも安心感が広がる可能性がある」との見方が出ていた。

 16日の東京株式市場は買い手控えムードの強いなか、日経平均株価は安く始まり、いったん下げ渋る場面があったものの、後場に売り直される展開となった。終値は前日比142円62銭安の1万6974円45銭と続落。東証1部の売買代金は、1兆9118億円と低調。売買代金が2兆円の大台を割り込んだのは、昨年12月30日(大納会)以来で、今年最低となった。

 日程面では、スマートフォン向けソーシャルゲームの企画・開発・運営を手掛けるアカツキ<3932>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほかに、2月の貿易統計に注目。海外では、EU首脳会議(18日まで)、英中央銀行金融政策委員会、米10~12月期の経常収支が焦点となる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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