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2016年02月26日15時32分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):十八銀、日立キャピ、NEC、JT

■十八銀行 <8396>  255円  +25 円 (+10.9%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 26日朝、十八銀 <8396> がふくおかFG <8354> と経営統合を目指すための基本合意書を締結したと発表したことが買い材料。ふくおかFGが17年4月に同銀を100%子会社にし、18年4月をメドに親和銀行と合併させる予定としている。子会社化に伴う株式交換比率は、今後実施する適正評価手続きの結果と第三者機関による株価算定の結果などを踏まえて決定する方針で、同銀株へのプレミアム上乗せを期待する買いが向かった。

■日立キャピタル <8586>  2,410円  +159 円 (+7.1%)  本日終値
  日立キャピタル<8586>とソニーフィナンシャルホールディングス<8729>が高い。ゴールドマン・サックス証券は25日、両社の投資判断を「買い」へ引き上げた。日立キャピの格付けは従来の「中立」から見直され、目標株価は3100円(従来3480円)に設定された。ソニーFHは従来の「売り」から引き上げられ、目標株価は1860円(同1920円)とされた。日立キャピは海外からの利益貢献度が高い企業であり、金利低下の影響を相殺することを指摘。ソニーFHは、配当利回りが3%台と高い点を評価している。また、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>も投資判断を再開したうえで「買い」とし、目標株価を3500円に設定した。政策株式を積極的に削減していることを挙げている。

■INV <8963>  75,300円  +3,700 円 (+5.2%)  本日終値
 25日に決算を発表。「今期経常は24%増で5期連続最高益更新へ」が好感された。
 INV <8963> [東証R] が2月25日大引け後(17:15)に決算を発表。15年12月期の経常利益は前の期比28.7%増の29.5億円になり、16年6月期も前期比24.4%増の36.7億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
  ⇒⇒INVの詳しい業績推移表を見る

■日本ゼオン <4205>  715円  +34 円 (+5.0%)  本日終値
 25日、ゼオン <4205> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.20%にあたる500万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月26日から3月24日まで。また、発行済み株式数の2.07%にあたる500万株の自社株を3月25日に消却する。

■SMK <6798>  537円  +18 円 (+3.5%)  本日終値
 25日、SMK <6798> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.85%にあたる200万株(金額で11億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月26日から5月31日まで。

■NEC <6701>  288円  +8 円 (+2.9%)  本日終値
 NEC<6701>が続伸。同社はこの日、警視庁と連携して今月28日に開催される「東京マラソン2016」で、ICTを活用した先進の警備システム・技術の実証実験を行うことを発表した。今回の実証実験では同社独自の「群衆行動解析技術」を用いた固定カメラ映像のリアルタイム解析による混雑状況の早期検知や、一般ランナーと並走する警察官(ランニングポリス)が身に着けるカメラ(ウェアラブルカメラ)から警視庁への高品質かつリアルタイムな映像伝送を行う。

■ホテルリート <8985>  98,000円  +2,700 円 (+2.8%)  本日終値
 ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985>が4日続伸。ゴールドマン・サックス証券は25日、同投資法人の投資口の目標価格を従来の11万6000円から12万円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続している。同投資法人が保有するインバウンド比率が高いホテルの春節期間中の収益状況は好調であり、中国経済の不透明感や円高による「マイナスの影響はほとんどない」と指摘。今後も業績拡大基調は続くとみている。

■TDK <6762>  5,850円  +140 円 (+2.5%)  本日終値
 TDK<6762>が急伸。クレディ・スイス証券では、バリュエーションは低下するも、1~2年の時間軸では、高周波部品の売却やHDDヘッドに対する懸念増加を、二次電池が下支えすると予想。その次の成長に向けては二次電池事業に続く成長ドライバーの発現待ちと見ているものの、それに向けた体制は整いつつあると解説。レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価は1万円から9000円に引き下げている。

■JT <2914>  4,589円  +108 円 (+2.4%)  本日終値
 JT<2914>が高い。日銀のマイナス金利政策が実施されるなか、業績が安定している高配当利回り銘柄が注目されている。同社の16年12月期の連結営業利益は前期比0.1%増の5660億円と微増益の見通しだが、配当は前期に比べ10円増の128円の見通し。配当利回りは約2.8%の水準にある。ルーブル安の影響が懸念されたが、そのなかでも増益基調で増配を続ける実力が再評価されている。

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