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2016年02月09日07時00分

【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 東急建設、日本管理C、Nフィールド (8日大引け後 発表分)

 8日引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能の高い銘柄を取り上げた。

 東急建設 <1720>   ★今期最高益予想を23%上乗せ、配当も7円増額
 ◆16年3月期の連結経常利益を従来予想の125億円→154億円に23.2%上方修正。増益率が55.8%増→91.9%増に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。建築事業で採算重視の受注が奏功し、工事採算が改善することが利益を押し上げる。
  業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の13円→20円(前期は13円)に大幅増額修正した。

 第一カッタ <1716> [JQ]  ★今期経常を一転4%増益・最高益に上方修正
 ◆16年6月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→14.6億円に26.6%上方修正。従来の18.2%減益予想から一転して3.5%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。主力の切断・穿孔工事で高速道路補修工事の受注が想定より伸び、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。
  予想PERが7.8倍→6.2倍に低下し、割安感が強まった。

 日本管理C <3276>   ★今期経常は23%増で7期連続最高益、8円増配へ
 ◆15年12月期の連結経常利益は前の期比30.4%増の17億円に拡大して着地。続く16年12月期も前期比22.9%増の21億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は不動産賃貸の管理戸数が伸びるほか、物件引き渡し後の早期入居を促進し、採算の向上を図る。
  業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比8円増の32円に増配する方針とした。配当利回りが2.4%に上昇し、配当取りを狙う買いが期待される。

 GMO-AP <4784> [JQ]  ★今期経常は2倍増で4期ぶり最高益、10円で復配へ
 ◆15年12月期の連結経常利益は前の期比40.2%減の3.8億円に落ち込んだが、従来予想の3.2億円を上回って着地。続く16年12月期は前期比2.0倍の7億8000万円にV字回復し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期に先行投資して開発したスマートフォン向け広告配信の自社製品などの販売が伸びる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当は10円で、2期ぶりに復配する方針とした。

 EMシステム <4820>   ★4-12月期(3Q累計)経常が77%増益、株式分割も発表
 ◆16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比76.8%増の15.3億円に拡大して着地。14年10月に買収したコスモシステムズの業績上積みなどが寄与し、20.8%の大幅増収を達成。原価低減やコスト削減に取り組んだことも大幅増益に貢献した。
  最繁忙期である1-3月期(第4四半期)を前に、通期計画の22.5億円に対する進捗率は68.0%に達しており、通期上振れが期待される。
  同時に、3月末割当で1→2の株式分割を実施すると発表。流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いも期待される。

 Nフィールド <6077>   ★今期経常は57%増で4期連続最高益更新へ
 ◆15年12月期の経常利益(非連結)は前の期比9.7%増の4.8億円に伸びて着地。続く16年12月期も前期比57.2%増の7.6億円に拡大し、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は精神科に特化した訪問看護の拠点を60店開設する計画で、54.2%の大幅増収を見込む。
  同時に、上限1.9%の自社株買いをすると発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。

このほか、以下の銘柄の動向も注目される。

○マルハニチロ <1333>  ★4-12月期(3Q累計)経常は33%増益・通期計画を超過
○Jオイル <2613>  ★10-12月期(3Q)経常は2.7倍増益
○スノーピーク <7816>  ★今期経常は82%増で2期連続最高益更新へ

株探ニュース

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