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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … アインHD、ラクーン、タカショー (11月20日~26日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 ウチダエスコ <4699>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比62.8%減の9900万円に大きく落ち込み、8-1月期(上期)計画の3億9000万円に対する進捗率は25.4%にとどまり、5年平均の55.7%も下回った。

▲No.4 プラネット <2391>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比17.6%減の1.7億円に減ったが、8-1月期(上期)計画の2.6億円に対する進捗率は66.5%に達し、5年平均の52.3%も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9627> アインHD   東1   -6.34   11/26  上期    36.69
<4699> ウチダエスコ  JQ   -5.98   11/25   1Q   -62.78
<3031> ラクーン    東M   -4.51   11/26  上期    19.87
<2391> プラネット   JQ   -0.61   11/24   1Q   -17.62
<3329> 東和フード   JQ   -0.25   11/26  上期    79.68

<7590> タカショー   JQ   -0.19   11/24   3Q    1.35

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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