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【材料】百貨店、ドラッグストア、レジャー関連など軒並み安、国慶節終了でインバウンドはいったん手仕舞い

 サンドラッグ<9989>、マツモトキヨシホールディングス<3088>などドラッグストアや三越伊勢丹ホールディングス<3099>、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>など百貨店、ビックカメラ<3048>などの家電量販店、さらにオリエンタルランド<4661>などレジャー関連に至るまで、消費関連株が軒並み安い。ここ、全般相場の波乱局面でも、訪日客需要を取り込む内需の好業績セクターとして相対的に強さを発揮していた銘柄群だが、「足もとリスクオフの巻き戻しで全体相場が浮上するなかリターンリバーサルの流れが意識されている。これまで回転が効いていたインバウンド関連は、出遅れ感の強い自動車など輸出主力株に資金をシフトする動きが観測されている」(国内準大手証券)という。また、「中国では国慶節に伴う休日が終了したことで手仕舞い売りの契機となった」(同)とも指摘されている。

サンドラッグの株価は11時2分現在6360円(▼280円)
三越伊勢丹の株価は11時2分現在1856円(▼72円)
OLCの株価は11時2分現在6868円(▼141円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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