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【通貨】外為サマリー:153円80銭台に上伸、時間外の米金利上昇で

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円82銭前後と前週末の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。

 イランが13日にイスラエルへの攻撃に踏み切ったことで、朝方には安全通貨とされる円が買われる場面があった。ただ、今のところ一段と事態が悪化する状況に至っていないことからドルは売り一巡後に切り返す動きとなった。時間外取引で米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大が意識されるなか、午後1時20分過ぎには153円80銭台をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0657ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円94銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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