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仮想通貨で転売抑止!ブロックチェーン技術と融合した新型チケット「リコチケ」を発表


シールドバリュー株式会社は、アナログ(紙)の安心とデジタルの速さを活かした高い利便性を持つ、世界で初めて仮想通貨による自動返金処理を導入した、購入者によるセルフキャンセルを可能にした前売りチケット「リコチケ」を発表した。
「リコチケ」は、届いたチケットそのものに購入者だけが返金額を受け取ることができる仕組みの、セルフキャンセル機能を設けた新しい発想のチケットである。

返金は手数料が少なく、24時間いつでも送金可能な仮想通貨で行われ、キャンセルされたチケットは即時無効化、空いた席は即日リセールされる。キャンセルからリセールまでを高速化することで、無駄のないチケッティングを行えるため、空席発生のリスクを最小化することができ、不正転売・高額転売の原因のひとつと言われるリセール環境の不備を解消する。

チケット購入時に登録が必要なのは、使用する仮想通貨のウォレットID(※返金用・国内取引所で発行)と氏名(※チケットに記名される)、パスワード4桁数字(※入場・キャンセル時使用)、メールアドレスである。ウォレットは実在するものしか登録できないためこれだけで架空アカウントを完全に排除できる。

キャンセル機能を有するチケットであるため、転売は原則禁止。転売を見つけた場合、登録情報から最初の購入者を特定し、二度と「リコチケ」を購入できないよう、違反者のウォレットIDと氏名をブロックできる。
取引所において、仮想通貨ウォレットは管理されており、複数所持できないため、転売行為を強く抑制する効果がある。無理な転売行為を行った出品者を確実に排除していけるため、使われるほど抑止効果は高くなる。
「リコチケ」は入場手続きも簡単。入場用QRコードをスタッフがリーダーで読み取り、あとは登録した4桁のパスワードをテンキーで打ち込むだけでOK。万が一QRコードが読み取れないなどのエラーが生じても、スタッフが半券を切り取り、回収(もぎり入場)すればOK、半券を後で運営が確認する。「リコチケ」は、会場での入場処理をスピーディにし、システムエラー等による混乱は生じない。
キャンセル返金に使用する仮想通貨は、ビットコイン等の国内取引所で扱われるものや、MUFGコイン等の銀行系を採用、受け取ったあと、現金化可能なものを想定している。LINEPay等の高い決済機能を有する電子マネーなども仕組みによっては可能。


【ニュース提供・エムトレ】

《FA》

 提供:フィスコ

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