本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の中間期計画に対してどこまで進んだかを示す「対中間期進捗率」に注目しました。対中間期進捗率が高いほど、中間期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対中間期進捗率の過去5年平均を併記。対中間期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年6月10日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対中間期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6748 | 星和電 | 東S | 74.4 | 562 | 143 | 70.9 | 24. 1-24. 3 | 6.9 | 0.45 | 中位 | |
7227 | アスカ | 名M | 86.3 | 1,509 | 65.4 | 48.4 | 23.12-24. 2 | 6.9 | 0.71 | 低い | |
1718 | 美樹工業 | 東S | 57.0 | 4,940 | 90.6 | 88.8 | 24. 1-24. 3 | 7.7 | 0.35 | やや低 |