本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の中間期計画に対してどこまで進んだかを示す「対中間期進捗率」に注目しました。対中間期進捗率が高いほど、中間期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対中間期進捗率の過去5年平均を併記。対中間期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年5月17日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対中間期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3940 | ノムラシス | 東S | 65.5 | 141 | 231 | 57.3 | 24. 1-24. 3 | 29.1 | 2.21 | 中位 | |
4013 | 勤次郎 | 東G | 84.1 | 807 | 66.5 | 55.9 | 24. 1-24. 3 | 21.1 | 0.88 | 中位 | |
3386 | コスモバイオ | 東S | 59.4 | 982 | 103 | 79.1 | 24. 1-24. 3 | 18.5 | 0.64 | やや低 |