<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にソフトバンクG
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在でソフトバンクグループ<9984>が「売り予想数上昇」1位となっている。
ソフトバンクGは600円近い下落で5700円台前半まで水準を切り下げた。日経平均寄与度の高い銘柄としても知られるが、後場取引開始後10分が経過した時点で同社株1銘柄で日経平均を110円弱押し下げている。9日取引終了後に発表した23年4~9月期決算では最終損益が1兆4087億2700万円の赤字(前年同期は1290億9800万円の赤字)と赤字幅が拡大した。赤字幅の大きさは事前のコンセンサスも上回った。これを受けて、足もとの業績悪化を嫌気する売りが集中した形だ。なお、一部で期待されていた自社株買いの発表もなかったことで投げ売りに拍車がかかった面もあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
ソフトバンクGは600円近い下落で5700円台前半まで水準を切り下げた。日経平均寄与度の高い銘柄としても知られるが、後場取引開始後10分が経過した時点で同社株1銘柄で日経平均を110円弱押し下げている。9日取引終了後に発表した23年4~9月期決算では最終損益が1兆4087億2700万円の赤字(前年同期は1290億9800万円の赤字)と赤字幅が拡大した。赤字幅の大きさは事前のコンセンサスも上回った。これを受けて、足もとの業績悪化を嫌気する売りが集中した形だ。なお、一部で期待されていた自社株買いの発表もなかったことで投げ売りに拍車がかかった面もあるようだ。
出所:MINKABU PRESS