ファストリが続落、投資単位引き下げへ1対3の株式分割を発表
ファーストリテイリング<9983>が続落。全般相場が下落するなか売りが先行している。同社は15日取引終了後、23年2月28日時点の株主に対する1対3の株式分割を発表した。効力発生日は3月1日。投資単位の引き下げによる投資家層の拡大と株式の流動性向上を目的としており、これに伴い足もとの株価で800万円強の資金が必要な1単元の投資金額は200万円台に引き下げられる見通しだ。また、従来680円としていた23年8月期配当は、分割後ベースで230円とすることも発表しており、実質増配となる。
出所:MINKABU PRESS
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