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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9830 トラスコ中山

東証P
2,574円
前日比
+12
+0.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.5 1.04 1.90 1.28
時価総額 1,699億円
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トラスコ中山は急伸し年初来高値を更新、今期業績・配当予想の上方修正が株価刺激

 トラスコ中山<9830>が後場に急伸し、年初来高値を更新した。この日、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想をこれまでの109億2000万円から121億9000万円(前期比14.7%増)に上方修正し、2期ぶりに最終利益は過去最高を更新する見通しとなった。更に、今期の年間配当予想を5円増額し46円50銭(同6円50銭増配)に見直した。業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まったようだ。

 今期の売上高はこれまでの予想を9億9900万円上回る2660億8000万円(同8.0%増)に見通しを引き上げた。半導体不足の緩和などにより製造業の景況感が改善に向かうなか、在庫商品を改定価格で販売した効果を織り込んだ。運賃荷造費や修繕費が当初の見込みを下回ったことも寄与する。同時に配当の基本方針の変更も発表。1株あたりの年間配当金が前期の水準を下回る場合、最終利益に減価償却費の最大1割を加算し、連結配当性向を25%として配当を行う方針を示した。

出所:MINKABU PRESS

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