カナモトは朝安のあと切り返し一時11%高、第1四半期大幅減益もアク抜け感強まる
カナモト<9678>は続落スタートのあと切り返し、一時、前週末比256円(10.8%)高の2633円まで買われる場面があった。前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(15年11月~16年1月)連結決算は、売上高350億7900万円(前年同期比3.4%減)、営業利益40億6900万円(同35.5%減)と大幅減益となったが、アク抜け感が強まったようだ。
公共工事の減少で北海道などの建機レンタル需要が想定以上に減少したことが響いた。ただ、震災からの復興需要で東北が堅調を維持しているほか、東京五輪を控える関東の伸びも高く、レンタル建機需要の回復への期待も高いようだ。なお、16年10月期通期業績予想は、売上高1339億円(前期比0.5%増)、営業利益163億4000万円(同0.4%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
公共工事の減少で北海道などの建機レンタル需要が想定以上に減少したことが響いた。ただ、震災からの復興需要で東北が堅調を維持しているほか、東京五輪を控える関東の伸びも高く、レンタル建機需要の回復への期待も高いようだ。なお、16年10月期通期業績予想は、売上高1339億円(前期比0.5%増)、営業利益163億4000万円(同0.4%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)