貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

9474 ゼンリン

東証P
864円
前日比
-10
-1.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 0.94 3.47 16.08
時価総額 495億円
比較される銘柄
昭文社HD, 
ドーン, 
オプティム

銘柄ニュース

戻る
 

ゼンリン急反落、足もと業績悪化を警戒

 ゼンリン<9474>が急反落している。29日の取引終了後、3月31日を基準日として1対1.5株の株式分割を実施すると発表したほか、第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高395億3500万円(前年同期比5.0%増)、営業利益7億2200万円(前年同期5900万円)、最終利益2億9500万円(同1億7000万円の赤字)と大幅増益となったと発表したが、10~12月営業利益が同42%減となり、また、第3四半期までの進捗率が営業利益で16%と低いことが嫌気されているようだ。

 第3四半期累計期間では、主力の地図データベース関連事業で国内カーナビゲーション用データの販売が好調に推移したほか、住宅地図データベースを活用したGIS関連の売り上げも堅調に推移したという。ただ、増収に伴う支払手数料などの売上原価が増加したほか、人件費などの増加が利益を圧迫しているようだ。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高600億円(前期比3.8%増)、営業利益45億円(同6.3%増)、最終利益27億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均