貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9005 東急

東証P
1,868.0円
前日比
+30.0
+1.63%
PTS
1,863円
20:41 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.6 1.46 0.94 5.23
時価総額 11,673億円
比較される銘柄
京急, 
小田急, 
東武
決算発表予定日

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東急が冴えない、「リキャップCB」発表も潜在的な希薄化懸念が優勢

 東急<9005>が冴えない。12日の取引終了後、ユーロ円建ての新株予約権付社債(転換社債、CB)の発行を発表した。自社株買いを組み合わせた「リキャップCB」の手法をとったものの、市場ではCB発行に伴う潜在的な希薄化を懸念した売りが優勢となり、株価の重荷となったようだ。

 CB発行で約600億円を調達し、渋谷などでの再開発プロジェクトへの設備投資として約300億円を投じる。このほか、約300億円を株式持ち合いの解消を目的とした自社株買いに充てるとし、あわせて東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、約300億円の自社株買いを13日に行うと発表。同日に買付けを完了したと開示した。

 今回のCBは海外投資家向けに発行する。転換制限条項や取得条項の付与により、期中の転換可能性を極力抑制するとともに、満期直前の希薄化を抑制することも可能になる設計とした。

出所:MINKABU PRESS

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