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8940 インテリックス

東証S
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インテリックス---1Qは前期の厳選仕入により在庫水準が低下した影響を受け売上高減


インテリックス<8940>は5日、2019年5月期第1四半期(18年6月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.8%減の77.19億円、営業利益が同32.9%減の1.57億円、経常利益が同53.3%減の0.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同62.7%減の0.33億円だった。

主要事業である中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)において販売件数が、前年同期比で24.2%減の270件となった。これは、前期において厳選仕入を行ったことにより在庫水準が低下したことによるもの。その結果、当四半期における連結売上高は前年同期に比べ減収となった。利益面は、リノヴェックスマンション販売の利益率改善やその他不動産事業の寄与により売上総利益率は前年同期に比べ3.5ポイント改善し15.0%となったが、販売件数減が影響し売上総利益は前年同期比で2.3%減となった。そして、リースバック事業「安住売却〈あんばい〉」のテレビCMをはじめとする広告宣伝費や物件取得関連費等の新事業への積極的な取り組みによるコストの増加もあり、販売費及び一般管理費が5.4%増加し、減益となった。

セグメント別の業績については、リノヴェックスマンション事業の営業利益が減益なものの、その他不動産事業は、不動産による賃貸収入売上増や同業他社や個人向けのリノベーション内装工事やホテル事業の拡充等により増益となった。

当第1四半期の業績が概ね計画通りに推移しているため、2019年5月期通期の連結業績については、売上高が前期比2.6%増の446.40億円、営業利益が同9.2%増の17.03億円、経常利益が同4.6%増の13.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.5%増の8.79億円とする期初計画を据え置いている。

《NB》

 提供:フィスコ

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