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時価総額 197億円
決算発表予定日

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採れたて“好決算”を探る! 2-4月期【2ケタ増益】銘柄リスト <成長株特集>


 1月、4月、7月、10月を本決算月とする企業の21年2-4月期(3ヵ月業績)決算発表がほぼ出そろった。本特集では、2-4月期に前年同期比で2ケタ増益を達成した企業にスポットライトを当てた。

 「株探」集計によると、本決算月にかかわらず、2-4月期の決算発表を終えた187社のうち、経常損益が前年同期比で増益(黒字転換と赤字縮小を含む)だった企業は135社と全体の7割超に上った。下表では、この135社の中から、時価総額200億円以上の銘柄を対象に、2-4月期の経常利益が前年同期比で10%以上増加した34社を選び出し、増益率の高い順に記した。

 増益率トップとなったのは、「横浜家系」ラーメン店などを展開するギフト <9279> 。直近3ヵ月の2-4月期(第2四半期)の経常利益は前年同期の800万円から2億9200万円に急拡大して着地。緊急事態宣言による時短営業の影響を受けたものの、新規出店を計画通りに進めるなか、時短協力金を計上したことが利益を押し上げた。株価は約1年9ヵ月ぶりの高値圏に浮上している。

 2位の三井ハイテク <6966> は情報通信機器や車載向け半導体用リードフレーム、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ好調に推移し、2-4月期(第1四半期)は売上高310億円(前年同期比43.1%増)、経常利益27.3億円(同15倍)といずれも四半期ベースの過去最高を大きく更新した。業績好調に伴い、22年1月期通期の業績予想を大幅上方修正し、経常利益は24期ぶりに過去最高益を塗り替える見通しとなった。株価も青空圏を快走する展開が続いている。

 5位のセルソース <4880> [東証M]は主力の再生医療関連事業で提携医療機関数が増加するなか、変形性膝関節症の治療などに用いられる血液・脂肪由来の組織脂肪の加工受託件数が伸びた。また、医療機器販売やコンサルティングサービスも増加し、2-4月期(第2四半期)の経常利益は前年同期比4.0倍の2.5億円に膨らんだ。併せて、21年10月期通期の同利益予想を大幅上方修正したことも好感され、株価は16日に上場来高値1万7830円まで上値を伸ばしている。

 7位にリスト入りした伊藤園 <2593> は業務改善やコスト削減を進めたことが奏功し、2-4月期(第4四半期)の経常利益は前年同期比3.9倍の67.8億円と5四半期ぶりの増益転換を果たした。同時に発表した22年4月期の同利益は前期比16.3%増の198億円とV字回復する計画だ。主力の日本茶・健康茶部門を中心に販売が回復するほか、前期にコロナ影響で赤字だったタリーズコーヒーの黒字化を見込む。

 12位の丸善CHIホールディングス <3159> は文教市場販売事業で電子書籍や電子図書館、書籍除菌機の需要増加が継続したことに加え、前期同期の業績悪化要因となった新型コロナウイルスの感染拡大による教科書販売の延期や店舗休業の影響がなくなり、2-4月期(第1四半期)の経常利益は前年同期比2倍の28億円で着地。12四半期ぶりの最高益更新を遂げた。

 このほか、27位のアイモバイル <6535> 、30位のジェイ・エス・ビー <3480> 、32位のビューティガレージ <3180> の3社は決算発表後に上場来高値を更新している。アイモバイルの2-4月期(第3四半期)は、アフィリエイト広告やアプリ運営子会社オーテの好調でインターネット広告事業の利益が大きく伸びた。第3四半期累計の経常利益が通期計画を超過し業績上振れ期待が高まったほか、上場5周年記念配当70円を実施すると発表したことも株価上昇に拍車を掛けた。

 JSBは不動産賃貸管理事業で物件管理戸数が増加したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で低下を見込んでいた入居率が前年以上の水準を確保し、2-4月期(第2四半期)経常利益は過去最高だった前年同期を16.1%上回る49.6億円で着地。好調な業績を踏まえ、21年10月期通期の経常利益を従来の減益予想から一転して8期連続の最高益見通しに上方修正している。

 Bガレージは美容サロン業界流通のデジタル化加速を追い風に、物販事業のEC売上高が拡大したほか、買収した企業の業績上積みも寄与し、2-4月期(第4四半期)は4四半期連続の大幅増益を達成した。22年4月期の経常利益は前期比20.9%増の13億円と3期連続の最高益更新を見込む。併せて、中期経営計画を見直し、最終年度である25年4月期の経常利益目標を17億円から21億円へ上方修正している。

           ┌ 経常利益 ┐  増益  対象  予想
コード 銘柄名     増益率 2-4月期 連続期数 四半期  PER
<9279> ギフト      3550   292    1   2Q  43.6
<6966> 三井ハイテク   1421  2738    6   1Q  41.6
<6630> ヤーマン     709   825    4   4Q  17.4
<4431> スマレジ     493   255    2   4Q   138
<4880> セルソース    298   255    3   2Q   215
<3475> グッドコムA   293  1844    2   2Q   8.8
<2593> 伊藤園      290  6789    1   4Q  65.4
<8842> 楽天地      279   159    1   1Q   169
<2751> テンポスHD   260   555    2   4Q  18.3
<3903> gumi     257  3234    8   4Q   -

<8057> 内田洋      115  9605    2   3Q   8.8
<3159> 丸善CHI    104  2800    4   1Q  20.1
<2929> ファーマF    104  2765    2   3Q  54.9
<6049> イトクロ     97.7   603    3   2Q  25.2
<7605> フジコーポ    73.5   904    2   2Q   9.1
<3491> GAテクノ    62.1   637    1   2Q  74.7
<6309> 巴工業      50.9  1283    4   2Q  12.8
<3665> エニグモ     49.8   713    4   1Q  24.0
<3031> ラクーンHD   45.3   260   12   4Q  51.9
<3134> Hamee    40.5   538    8   4Q  14.4

<3421> 稲葉製作     38.7  1050    4   3Q  13.9
<4996> クミアイ化    32.6  4490    1   2Q  15.1
<3657> ポールHD    31.6   857    3   1Q  19.8
<9627> アインHD    26.0  4804    1   4Q  29.2
<9824> 泉州電      23.3  1271    1   2Q  11.4
<3038> 神戸物産     21.7  8171   13   2Q  34.4
<6535> アイモバイル   18.8   436    4   3Q  20.8
<3921> ネオジャパン   18.7   349    1   1Q  33.6
<1928> 積水ハウス    16.9  55636    2   1Q  11.0
<3480> JSB      16.1  4967    1   2Q  11.4

<6387> サムコ      14.7   187    1   3Q  39.9
<3180> Bガレージ    14.2   361    4   4Q  37.2
<8917> ファースト住   12.7   789    2   2Q   8.7
<4369> トリケミカル   12.3  1234    1   1Q  31.8

※経常利益の単位は百万円。増益率は前年同期に比べた増加率、単位は%。連続期数は四半期ベースの連続回数。
※予想PERの「-」は今期業績予想を非開示の企業。

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