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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,819円
前日比
+13
+0.72%
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単位
100株
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2.29 49.19
時価総額 762億円
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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---1Q決算(2017年4-6月期)(1/6)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第1四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。6本に分けたコンテンツの1本目です。

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進行役:
この時間はスパークスグループの4-6月期の決算の内容につきましてCEOの阿部とともにお伝えしていきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
では、4-6月期の決算数値からご紹介いたします。

ナレーション:
4-6月期のAUM運用資産残高は、平均残高で1兆円を超えました。
前年同期比で8.5%の増加です。
収益性の改善を伴った日本のAUMが伸びたことが要因です。
基礎収益は堅調に推移しています。
好調なパフォーマンスによって成功報酬が計上されていることなどが要因です。
グループ全体のAUM運用資産残高は1兆円を超えました。しかし、資金は純流出の状況であり、運用資産残高の増加は時価の上昇によるものです。
AUMの増加は営業収益の増加に直結するため、純流出を純流入とし増加基調を継続できるよう努力を続けています。

CEO阿部:
まず1兆円が安定的に収益に貢献する、運用資産残高1兆円、が出来てきたということは、ここからだと、やっと前に進む土台が出来たという印象です。収益力も確実に強くなっていると思います。前期の数字に対して、今期も前期の数字をベースにもう1歩、2歩進める年になるというふうに第1四半期を終えて思っています。そう思うに十分な形になっていると思います。

進行役:
一つ気になる点は、資金が純流出の状況が続いています。この点はどうでしょうか?

CEO阿部:
それは私も、次に大きな市場、投資を必要としている投資家にどのように私たちの投資をお届けするかというのが大きなテーマだと思っています。スパークスは創業以来世界に飛び出て、世界の投資家にどうしたら一番日本に投資するやり方がいいか、いくつかの戦略を提案しながら具体的にそのやり方を実践し結果を出して成長してきた会社です。今でも60%以上の資金が海外の国家ファンド、年金、機関投資家等から委託を受けている資金です。私はここから私たちが積み上げてきた力を発揮できる投資市場、私たちがお役に立てる市場というのは結果を含めて日本の個人の皆さんにどのように長期的に安定的な運用をお届け出来るかだと思っています。ただ、なかなかそこの市場、大きな木を揺さぶる様な、もしくは大きな山を一歩一歩削っていって山が崩れる様な作業でなかなか結果を皆さんに感じて頂けない、大きな結果として感じていただけない、状況が続いているのですが、資金の流入を小手先で急ぐのではなく、やはり外堀を埋めながら大きな山を大きな木を揺さぶって、そこから果実を取ってくる、その果実をしっかり育てていく、その様なやり方で地道なやり方ですが動き出したら非常に大きなやり方でここから皆さんに成長を見せていきたい、見て頂ける様にしたいと思います。

(2/6)に続く

《FA》

 提供:フィスコ

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