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こぺる:なぜ、イーサリアム・クラシックが注目を浴びているのか。【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家 こぺる(ブログ:こぺる100番台、ツイッター:@coperu100)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年6月28日9:00時に執筆

◆ イーサリアム・クラシックは全体の上位1%の優良通貨

仮想通貨に投資している方々なら、イーサリアム(ETH)のことは、名前くらいなら聞いたことがあるかと思います。投資してなくても、なんとなく耳にしたことがある人もいるかもしれませんね。シンボルはETHで、時価総額でビットコインについで2位につける仮想通貨です。

では、イーサリアム・クラシック(ETC))のことは、ご存知でしょうか?

イーサリアム・クラシックは、本日、6月28日時点で時価総額ランキングで16位(約1,700億円台)、24時間での流通量については、全通貨の中で7位につけています。本日時点での価格は、1ETC=約1,690円です。

日本の株式に照らし合わせると、サイバーダイン<7779>や寿スピリッツ<2222>、マネックスグループ<8698>などと近いです。要は、新興株と同じような立ち位置にあると思ってください。ビットコインのように時価総額が何十兆円とあるわけではないので、今後の値上がりが期待できます。

ただ、これでも、仮想通貨は合計で約1,600種類ありますが、全体の上位1%に位置する最優良株の一つですが、実は、今、世界で大きな注目を浴びている通貨がイーサリアム・クラシック(ETC)です。

今日は、イーサリアム・クラシックについて、簡単に説明します。仮想通貨について馴染みのない方々も読者の中には含まれるため、細かい話しというよりは、ざっくりとした話しになります。前半・後半の2回にわけて、説明していきたいと思います。


◆ イーサリアム・クラシックがイーサリアムの本家

イーサリアムとイーサリアム・クラシックがあって、どちらが本家で分家なのか気になりますよね。ビットコインとビットコイン・キャッシュの場合、ビットコインが本家で、キャッシュのほうが分家です。

けど、イーサリアムの場合は、イーサリアム・クラシックが本家です。名前に注目してください。『クラシック』です。伝統的なとか、昔からある名作のような意味ですよね。クラシックミュージック、ビールでも、昭和時代の味を再現した(?)キリン・クラシックラガーがありますよね。

この点、勘違いされている方々が多くいるので、『イーサリアム・クラシックが本家』と覚えましょう。これだけでも、ちょっとしたところで、ドヤれるかもしれませんね。

次に、なぜ、今、イーサリアム・クラシックが注目を浴びているか、を説明します。
【イーサリアム・クラシックが注目を集める理由】

◆ 世界最大規模の取引所コインベースへの上場決定。 32カ国、2000万人の顧客の市場で取引可能に。

6月12日、世界最大規模のアメリカの仮想通貨取引所 コインベース(Coinbase)に、イーサリアム・クラシックが上場されることが決定されました。コインベースは、2,000万人の顧客規模を誇り、世界32カ国で展開する世界最大規模の仮想通貨取引所です。

株式でいえば、ダウやナスダックに上場したと言えば、その影響力が想像できるのではないでしょうか。

事実、イーサリアム・クラシック(ETC)は、コインベースへの上場が決定してから、価格が25%上昇するなど、現在、注目を浴びる仮想通貨の一つです。

現在、日本では海外の仮想通貨取引所大手のBinanceはHuobiが日本での影響から撤退していますが、他に、どのような要因で注目を浴びているのか、については次回、お話します。

イーサリアム・クラシックの情報については、公式ツイッターアカウント(@etcjapan)があるので、そこで情報収集が可能です。

人の行く裏に道あり花の山。

今、仮想通貨は下降トレンドにあります。一時期からすると、時価総額は十分の一以下になった通貨もある。けど、年末・年初に参入した人は、逆テンバガーの状態で含み損または撤退しています。

もちろん、下落トレンドは続くかもしれないけど、といっても既に年末から年初にかけての上昇はほぼ吐き出したので、底値は近い。だから、今、入れば今後の上昇の流れにのることができるかもしれないですね。

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執筆者名:こぺる(Twitter:@coperu100)
ブログ名:こぺる100番台 元SBI社員による仮想通貨投資

《HT》

 提供:フィスコ

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