三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が下げ止まらない。株価は連日の年初来安値更新となり、時価は2016年11月以来の安値水準で、2年半ぶりの500円台割れも視野に入ってきた。市場では「国内デフレ環境に変化がみられず、日銀の金融緩和姿勢が当面続くとの思惑や、海外展開も米中摩擦再燃で流れ弾に当たる可能性もなきにしもあらず。目先明確な悪材料が嫌気されている形ではないが、今週15日に決算発表を控え、投資家が疑心暗鬼となっている部分もありそうだ」(国内証券アナリスト)とする声が聞かれた。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)