<注目銘柄>=日本MDM、通期業績の上振れに期待
日本エム・ディ・エム<7600>は整形外科器具の専門販社。株価は8月19日に直近高値2122円をつけたあと上げ一服となったが、足もとでは25日移動平均線がサポートするかたちで出直りムードを強めている。
同社は7月31日に21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を上方修正。経常利益見通しは前年同期比56.7%減の5億3000万円(従来予想は1億3000万円)に引き上げた。第1四半期に国内の人工関節分野と脊椎固定器具分野の症例数の減少が想定より少なかったほか、米国で5月以降、新型コロナウイルス患者数の増加率が低下し、人工関節置換術が再開され、6月には更に多くの医療機関で手術が再開したことが主な要因だとしている。通期業績予想は従来計画を据え置いているが、上振れする可能性がありそうだ。
また、米子会社が開発・製造した人工股関節の新製品「ピボットバイポーラ XCEL」が日本で薬事承認を取得し、10月から順次発売される予定であることにも注目したい。(参)
出所:MINKABU PRESS
同社は7月31日に21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を上方修正。経常利益見通しは前年同期比56.7%減の5億3000万円(従来予想は1億3000万円)に引き上げた。第1四半期に国内の人工関節分野と脊椎固定器具分野の症例数の減少が想定より少なかったほか、米国で5月以降、新型コロナウイルス患者数の増加率が低下し、人工関節置換術が再開され、6月には更に多くの医療機関で手術が再開したことが主な要因だとしている。通期業績予想は従来計画を据え置いているが、上振れする可能性がありそうだ。
また、米子会社が開発・製造した人工股関節の新製品「ピボットバイポーラ XCEL」が日本で薬事承認を取得し、10月から順次発売される予定であることにも注目したい。(参)
出所:MINKABU PRESS