IDOMが4日ぶり小反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
IDOM<7599>が4日ぶりに小反発。岩井コスモ証券は21日、同社株の投資判断「A」と目標株価880円を継続した。第2四半期累計(3~8月)の連結業績は売上高が前年同期比1.0%減の2254億7800万円、営業利益が同8.7%減の86億1600万円となった。この減収減益は豪州子会社売却のためで、オークション相場の上昇や販管費の減少により国内コア事業では上期として各段階利益で過去最高を記録している。同社では23年2月期業績予想は、売上高を3668億円から4100億円(前期比10.8%減)、営業利益を155億円から170億円(同8.0%減)へ増額修正している。同証券では、中古車市場は今後中小が乱立する状況から大手への寡占化を見込んでおり、市場シェア拡大による同社の中期的成長に期待している。
出所:MINKABU PRESS
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