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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7564 ワークマン

東証S
3,900円
前日比
-15
-0.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.9 2.63 1.74 1.00
時価総額 3,192億円
比較される銘柄
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ABCマート, 
ローソン
決算発表予定日

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<動意株・4日>(大引け)=象印、ワークマン、ALBERTなど

 象印マホービン<7965>=大幅高で4日ぶり反発。前週末1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年11月21日~22年5月20日)連結決算は売上高452億4700万円、営業利益48億4400万円となった。会計基準の変更に伴い前年同期との増減率の開示はないものの、6月20日に発表した上方修正に沿った形の着地となった。22年11月期通期業績予想は、修正予想である売上高815億円、営業利益50億円を据え置いたが、改めて進捗率の高さから上振れ期待が高まっているようだ。

 ワークマン<7564>=急反発で年初来高値を更新。前週末1日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比14.1%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。後半にかけて気温が上昇したことで、空調ファン付きウェアやレディース衣料、半袖Tシャツなどの夏物衣料が好調に推移したほか、防水シューズやレインウェアなどのレイングッズも売り上げを伸ばした。なお、全店売上高は同20.3%増だった。

 ALBERT<3906>=大幅反発。同社は人工知能(AI)技術を活用したビッグデータ解析事業で優位性を発揮、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉えるほか、データサイエンティストなど高度IT人材の育成でも業界の先頭集団を走っている。前週末1日取引終了後、22年12月期業績予想の修正を発表、最終利益を従来予想の4億4600万円から6億4400万円(前期比82%増)に大幅増額しており、これが株価を強く刺激した。最終利益は連続の過去最高更新となる。AI・高性能チャットボット スグレス事業の譲渡に伴い特別利益を計上することが反映される。

 助川電気工業<7711>=大幅反発、1200円台に駆け上る。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで原子力関連機器などでも高い実績を有している。電力不足の解消と脱炭素への取り組みという2つの課題をクリアするために、岸田政権では原発再稼働に向け前向きな姿勢を示している。同社はその関連有力株として注目度が高い。エネルギー関連事業部門で核融合関連製品を手掛けるなど、その技術力の高さにも定評がある。

 東京エネシス<1945>=大幅高で4ケタ大台回復。再生可能エネルギーでは太陽光発電システムの設置で強みを発揮、地盤調査にはじまり部材調達、安全性の高い施工、メンテナンスに至るまで一貫して手掛けるEPC(設計・調達・建設)事業者として高い実績を誇る。原発メンテナンスにも強く、筆頭株主である東京電力ホールディングス<9501>との取引関係が厚い。また、東電HDに次ぐ大株主に光通信が入っている。PBRは依然として0.5倍台で割安感が強い。

 クラウディアホールディングス<3607>=急伸。同社は1日取引終了後に、22年8月期第3四半期累計(21年9月~22年5月)の連結決算を発表。営業損益は2億5500万円の黒字(前年同期は12億300万円の赤字)で着地した。売上高は前年同期比36.8%増の71億1200万円となった。新型コロナウイルスのワクチン接種が普及した効果などからユーザーの挙式実施意欲が回復しつつあるほか、利益面では原価率の改善や販管費の抑制などが寄与した。また、これまで非開示としてきた通期業績予想もあわせて公表し、売上高は前期比31.1%増の92億円、営業損益は3000万円の黒字(前期は17億3200万円の赤字)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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