貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7508 G-7ホールディングス

東証P
1,357円
前日比
-2
-0.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.9 2.06 2.95 160
時価総額 598億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

GセブンHD Research Memo(2):2023年3月期第3四半期は光熱費増により減益も、売上高は過去最高を更新


■業績動向

1. 2023年3月期第3四半期累計業績の概要
G-7ホールディングス<7508>の2023年3月期第3四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比4.9%増の133,759百万円、営業利益で同7.8%減の5,705百万円、経常利益で同8.6%減の5,958百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同17.5%減の3,871百万円となった。

売上高は主力事業である車関連事業や業務スーパー事業の伸張により、第3四半期累計として過去最高売上を更新したものの、利益ベースでは8年ぶりの減益に転じた。精肉事業やミニスーパー事業の収益が悪化したことに加えて、電力料金の値上がりによって水道光熱費が前年同期比で6.6億円増加したことも足かせとなった。水道光熱費の増加分を除けば増益を維持できたことになる。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益の減益率が大きくなったのは、特別損失として役員退職慰労金500百万円及び減損損失131百万円(ミニスーパー事業)を計上したことによる。

第3四半期累計期間における新規出店は17店舗、退店は22店舗となり、総店舗数は前期末比5店舗減の595店舗となった。不採算となっていた「めぐみの郷」を18店舗、「リコス」を4店舗それぞれ退店した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SI》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均