トヨタ自動車<
7203>が強弱感対立もやや売りに押される展開で3日続落。前週末は、日経平均が550円強の上昇をみせるなか小幅マイナス圏で引けており、6500円近辺は値ごろ感があるものの積極的な買いは入らない状況が続いている。足もと外国為替市場では1ドル=113円台10~20銭前後での推移と円安方向に振れており、通期想定レート106円に設定している同社にとっては業績増額要因となる。ただ、あすに4~9月期決算発表を控えており、東京市場でも時価総額断トツの同社だけに市場の注目度は高く、この結果を見極めたいとの思惑が強い。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)