信用
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7093 アディッシュ

東証G
818円
前日比
-4
-0.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
66.9 3.22
時価総額 14.7億円
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決算発表予定日

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<動意株・4日>(大引け)=東京鉄、アディッシュ、あみやきなど

 東京鐵鋼<5445>=急反発で昨年来高値更新。建築用棒鋼を主力とする電炉メーカーで、ネジ節棒鋼の「ネジテツコン」は高い商品シェアで収益に貢献している。業績は絶好調で製品値上げ効果を映し24年3月期営業利益は前期比95%増の85億円を見込む。PERやPBRなど投資指標面でも割安感が際立つが、配当利回りが4.6%前後と高い点が特筆され、新NISA導入に伴う投資対象としても魅力的。2日に発生した能登半島地震では復興を担う銘柄群の一角に位置していることも見逃せない。

 アディッシュ<7093>=一時ストップ高。午前11時ごろ、子会社アディッシュプラスが、国土交通省「地域交通共創モデル実証プロジェクト」に選定された、子ども専用相乗りタクシー送迎サービス「hab」のカスタマーサクセスを担当することになったと発表しており、好材料視されている。国土交通省の「地域交通共創モデル実証プロジェクト」は、交通を地域の暮らしと一体として捉え、地域公共交通の維持・活性化を目的として複数の主体が連携して行う取り組み。同プロジェクトに選定された「hab」は、hab(横浜市西区)及びこどものみらい共創プラットフォームが実施主体となって行う共創型子ども相乗りタクシー実証事業で、アディッシュプラスは子ども専用送迎シャトル「hab」の運用設計支援や利用者のカスタマーサポートを行い、サービス運用課題の洗い出しや利用者の要望をとりまとめながら、「hab」の社会実装を支援するとしている。

 あみやき亭<2753>=上値指向強める。午前9時ごろに発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、売上高241億9400万円(前年同期比16.3%増)、営業利益13億7400万円(同28.0倍)、最終利益7億7500万円(前年同期9100万円の赤字)となり、大幅営業増益となったことが好感されている。 国内の消費活動が回復基調にあるなか、焼き肉事業3店舗、レストラン事業6店舗の計9店舗を出店したほか、業態転換や不採算店舗の撤退など店舗構造改革の推進を進めたことにより収益力が回復。また、23年4月にニュールックをグループ化したことも寄与した。

 アテクト<4241>=人気継続でストップ高。わずか時価総額40億円前後の小型株ながら、同社が製造する半導体保護資材(スペーサーテープ)はグローバルシェアが約7割という断トツの商品競争力を誇る。国内でも今後はTSMC<TSM>とソニーグループ<6758>協業による熊本工場や日の丸半導体会社ラピダスの北海道・千歳工場など大規模な生産設備が立ち上がる予定で、同社の存在感が高まることが予想される。足もとで時価総額見直しの動きが強まっている。

 安藤・間<1719>=5日続伸。米国株市場の地合いを引き継ぎハイテク系グロース株には向かい風が強い地合いとなっているが、今年からの新NISA導入に伴い、高配当利回り株には根強い人気がある。そのなか、同社は大型土木を強みとするゼネコンで株主還元に積極的。24年3月期は60円配当を計画しており、配当利回りは5.2%台と非常に高く、注目が集まりやすい。また、きょうは半導体関連などを中心に売られ日経平均株価が急落しているが、建設株は同社株を含め能登半島地震で損壊したインフラの復興を先導するとの見方から株価は強さを発揮する銘柄が目立っている。

 テクノロジーズ<5248>=続急伸で上場来高値を更新。前営業日となる12月29日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しを58億700万円から66億6300万円(前期比6.2倍)、経常利益の見通しを2億6900万円から5億4800万円(同3.4倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。連結子会社のエコ革に関し、テクノロジーがM&Aを実施する前の23年3月において締結されていた受注案件の収益化が確実となった。一方、今期の最終利益の見通しは1億1100万円から4000万円(同45.9%減)に引き下げた。エコ革の持ち分比率が34%であることから、再エネソリューション事業を巡り66%の利益については、非支配株主持ち分に振り替える必要があるためという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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