信用
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7044 ピアラ

東証S
288円
前日比
-2
-0.69%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 3.76
時価総額 20.5億円
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決算発表予定日

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<動意株・28日>(大引け)=大塚HD、飯田GHD、アルテックなど

 大塚ホールディングス<4578>=急動意。4000円台前半のもみ合いを上放れた。同社は精神神経系の医薬品を主力とする製薬大手。28日後場取引時間中に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)決算は、抗精神病薬など主力製品が好調で売上収益が前年同期比8%増の3395億6000万円、営業利益は同73%増の539億4600万円と急拡大しており、これを材料視する買いを呼び込む形となった。

 飯田グループホールディングス<3291>=5日続伸。SMBC日興証券は27日、同社株の目標株価を1400円から1800円に引き上げた。投資評価の「2」は継続した。低価格戸建て分譲住宅大手である同社が15日に発表した20年3月期の連結業績は、営業利益が前の期比14.0%減の835億1300万円となった。21年3月期の業績は未定としたが、同証券では、今3月期の営業利益を前期比16.2%減の700億円と見込んでいる。値引きなどによる実需喚起により一定の販売は確保できるとみているほか、土地仕入れ厳選化による原価抑制効果で徐々に利益は改善基調に転じると指摘。22年3月期の同利益は今期推定比15%増の805億円と回復に転じると予想している。

 アルテック<9972>=大幅高で4日続伸。低位株の物色人気が高まるなか、出来高を伴いマドを開けて上放れてきた。産業機械商社でペットボトルの製造事業も行っている。3Dプリンターの取り扱いで高実績を持つが、直近は業界最大手であるストラタシス製の最新機種取り扱いを開始、株価を刺激している。20年11月期は営業15%増益予想でPER7倍台、PBR0.4倍未満と株価指標面でも割安感が強い。

 アゼアス<3161>=一時ストップ高。27日の取引終了後、集計中の20年4月期連結業績予想について、売上高が98億5000万円から99億4100万円(前の期比4.4%増)へ、営業利益が3億2600万円から4億6900万円(同65.1%増)へ、純利益が2億1800万円から3億1900万円(同48.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。主力の防護服・環境資機材事業でタイベック防護服のシェア拡大と新規防護服分野の市場創造に注力したことに加えて、断続的に発生する豚熱の封じ込め作業に伴う需要や、新型コロナウイルスへの対応に伴う需要に対応したことが奏功したという。

 ピアラ<7044>=一時ストップ高。同社は成功報酬型のEC事業者向け販促支援を手掛け、売上高、利益ともに急成長局面にある。27日取引終了後、アイドルグループのHKT48とNGT48を傘下に持つSproot(東京都港区)と資本・業務提携することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。今後、HKT48とNGT48のネットや動画広告での収益化などをSprootと協業体制で進めていく構えにある。

 日本エンタープライズ<4829>=物色人気。同社はゲームや音楽などを中心にスマートフォン向けコンテンツを配信するほか、法人向けシステム開発を展開、水産物のeコマースなど新規事業にも取り組んでいる。27日取引終了後、エンブレース(東京都港区)、MICIN(東京都千代田区)と組み、オンライン診療ができるセキュアなタブレット端末を提供開始することを発表。新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、かかりつけ医などによるオンライン診療が即日開始できるとしており、これを評価する形で投資資金が流入した。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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