信用
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6927 ヘリオスTH

東証S
482円
前日比
+11
+2.34%
PTS
458円
23:57 05/07
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 0.54 2.49 258
時価総額 110億円
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<動意株・3日>(前引け)=ヘリオスTH、日ギア、大日光

 ヘリオス テクノ ホールディング<6927>=連日の年初来高値。同社株は全体相場とは全く異なる波動で6月下旬以降25日移動平均線をサポートラインとする強力な下値切り上げトレンドを形成。特に前週から波状的な買いが入り上値指向を一気に強めてきた。ここまで株価水準の上昇もさることながら、日足陽線の多さが目を引く。これは日計り的な資金ではなく、寄り後に継続的な実需買いが入っていることを示唆している。プロジェクター用ランプなど光源装置を主力とするが、検査機器やセキュリティー関連などで旺盛な需要を獲得しており、PBRが0.5倍台と割安さが際立っていることも買い安心感につながっている。

 日本ギア工業<6356>=上値追いに拍車。歯車及びその関連装置メーカーとして高い技術力と商品競争力を有し、原発向けバルブ・アクチュエーターでは群を抜くシェアを確保している。岸田政権がクリーンエネルギーの一環として原発再稼働に前向きな姿勢を示すなか、民間企業も大手重電や総合重機メーカーを中心に新型原子炉の開発に積極的に取り組む動きが目立ってきた。つれて同社の活躍余地も意識されている。業績面では23年3月期営業利益段階で前期比2.8倍の高変化を見込むが、一段の上方修正が有力視される。また、有配企業にしてPBRが0.6倍前後と超割安圏に位置していることも物色人気を後押ししているもようだ。

 大日光・エンジニアリング<6635>=急伸。同社は9月30日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施した「革新的衛星技術実証4号機」の公募で、自社が応募した実証テーマが選定されたと発表しており、これが材料視されているようだ。選定されたテーマは、超小型宇宙機用インテリジェント電源ユニットの軌道上実証。これはバッテリーの劣化具合や故障をいち早く軌道上で検知することが可能なインテリジェント電源ユニットの軌道上実証で、バッテリー状態推定は重要な技術要素であり、モニタリング可能となれば信頼性などで衛星の競争力に貢献できるという。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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