トミタ電機がストップ高、「高性能のフェライトコアを開発」
トミタ電機 <6898> [JQ]が50円ストップ高の203円まで上昇し、年初来高値をおよそ8ヵ月ぶりに更新。日経産業新聞が19日付で「トミタ電機は電気自動車(EV)や通信機器に使う『フェライトコア』の新製品を開発した」と報じたことが買い材料視された。
報道によると、新製品は高温下でも性能を保てるトランス向けや、高周波ノイズ除去フィルター向けなどの5種類。価格攻勢をかける中国企業に対抗し、高性能品で普及が進む通信機器、EVなどの需要取り込みを狙う。
高性能品の品揃え拡充により、18年1月期の売上高を現在の3割増の約20億円に引き上げる方針とも伝えており、新製品の収益貢献に期待する買いが殺到した。
(「株探」編集部)
報道によると、新製品は高温下でも性能を保てるトランス向けや、高周波ノイズ除去フィルター向けなどの5種類。価格攻勢をかける中国企業に対抗し、高性能品で普及が進む通信機器、EVなどの需要取り込みを狙う。
高性能品の品揃え拡充により、18年1月期の売上高を現在の3割増の約20億円に引き上げる方針とも伝えており、新製品の収益貢献に期待する買いが殺到した。
(「株探」編集部)