ミナトHDが一時12%高、半導体市況回復期待と小型ステレオカメラ思惑で攻勢続く
ミナトホールディングス<6862>が大幅続伸、12%高の465円まで値を飛ばす場面があった。電子機器メーカーで半導体のメモリーモジュールを主力としており、世界的なデータセンター増設需要や商用サービスが本格化する5G向け需要を背景に、半導体市況の回復期待が顕著となるなか、収益環境への追い風が意識されている。また、同社の全額出資子会社が東工大発ベンチャー企業と新たな小型インテリジェント・ステレオカメラの共同開発契約を締結しており、これが目先の株価を刺激している。同カメラはスーパーシティ構想の要でもある自動運転分野での活用が見込める商品としてマーケットの評価が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
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