2019年06月04日09時50分 ファナック、キーエンスなど反発、急落の反動も戻り足鈍い ファナック<6954>、キーエンス<6861>がいずれも反発、FA関連株の一角に買い戻す動きがみられる。米中貿易摩擦の影響から中国向け売上比率の高い設備投資関連に売り圧力の強い展開が続いていたが、目先は下げ過ぎの反動で自律反発局面を迎えている。ただ戻り足も鈍い。キーエンスは4月下旬に株価は7万4000円近辺に位置していたが、時価はそこから約1万5000円も水準を切り下げている。米中摩擦を背景に中国景気減速への懸念がここ1カ月で一気に膨らんだことを映している。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)