東エレクが買い優勢、好決算発表で先行きにも自信
東京エレクトロン<8035>が買い優勢で始まった。同社は26日取引終了後、19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は2955億6900万円(前年同期比25.0%増)、営業利益は724億1800万円(同32.2%増)、最終利益は557億4100万円(同35.1%増)と大幅増収増益だった。ビッグデータやIoTの普及で世界的にデータセンター向け半導体メモリー需要が旺盛で、エッチング装置など半導体製造装置が好調で収益を牽引した。今後の半導体需要についても強気の見通しを示したが、通期業績見通しを据え置いたことや18年の半導体市場の成長見通しを小幅に引き下げている。このほか、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など他の半導体製造装置関連も上昇指向にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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