ヒロセ電が昨年来高値更新、コンシューマ機器向けの上振れで今期業績予想を上方修正

　ヒロセ電機<6806>は続伸スタートで昨年来高値を更新。３日の取引終了後、２１年３月期の連結税引き前利益（国際会計基準）予想を従来の２２０億円（前期比３．７％増）から２６０億円（同２２．６％増）へ引き上げると発表しており、これが好材料視されている。

　今期業績の上方修正は昨年１１月に続き２回目となる。コンシューマ機器、産業機器、自動車関連向けコネクタの販売が想定より伸びる見込みとなったことが上振れの背景。同時に発表した４～１２月期の税引き前利益は前年同期比２３．０％増の２０８億１４００万円だった。

出所：MINKABU PRESS

最終更新日：2021年02月04日 09時08分