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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6768 タムラ製作所

東証P
670円
前日比
+3
+0.45%
PTS
671円
23:01 05/07
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
42.1 0.98 1.49 16.11
時価総額 555億円
比較される銘柄
ミネベア, 
新電元, 
サンケン
決算発表予定日

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<動意株・19日>(大引け)=タムラ製、テイカ、エイチームなど

 タムラ製作所<6768>=後場一段高。ここ世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景として、同市場向けに需要拡大が見込まれるパワー半導体が注目されている。そのなか、同社は半導体開発のベンチャー企業と共同で、世界で初めて酸化ガリウム製のトランジスタ開発に成功。シリコン製の半導体素子と比較して消費電力を最大1000分の1に削減できるという画期的なもので、同社の成長への思惑が見直し買いの手掛かりとなっている。

 テイカ<4027>=5連騰で戻り相場に弾み。同社は酸化チタン大手で、好採算の化粧品向けが好調なほか、世界経済拡大を背景に自動車や住宅向けでも需要が伸びており業績は好調に推移している。18年3月期は12%増収、4%営業増益を見込むが、利益については計画を上回ってくる可能性がある。1月16日に上場来高値をつけたが、その後わずか1カ月で30%も下落していた。PER15倍に割高感はなく、目先リバウンド狙いの買いが勢いを増している。

 エイチーム<3662>=3連騰。同社は前週末16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(17年8月~18年1月)連結業績について、営業利益が13億5000万円から20億円(前年同期比95.7%増)へ、純利益が9億円から13億3000万円(同96.7%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。主にエンターテインメント事業におけるゲームアプリが予想を下回ったことから、売上高は185億円から180億円(同17.8%増)へ下振れたが、ライフスタイルサポート事業の利用者増加による利益寄与に加えて、広告の効率運用などで利益面は上振れたとしている。

 日本一ソフトウェア<3851>=ストップ高。同社は16日、スマートフォン向けアプリ「魔界ウォーズ」のiOS版を同日から配信を開始したことを発表(アンドロイド版は15日から配信)、これを手掛かり材料に投資マネーが流入している。足もとの業績も好調で18年3月期は営業利益段階で前期比12%増の4億900万円を計画しているが、第3四半期時点で5億5200万円と通期見通しを既に大幅に超過している。

 コシダカホールディングス<2157>=大幅高で、昨年来高値を更新。同社は17日、フィットネス事業を展開する子会社のカーブスホールディングスが、米カーブスインターナショナルホールディングス(CVIH)と米カーブスフォーウーマン(CFW)の発行済み全株式を取得し、連結孫会社化すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。 CVIHはカーブス事業のフランチャイズ本部である米カーブスインターナショナル(CVI)の親会社で、CFWは同事業のフィットネスクラブの機器を加盟店に販売して企業。買収価格の総額は約185億7600万円となる見込みで、株式取得日は3月31日を予定している。

 チャーム・ケア・コーポレーション<6062>=急騰。東証2部への市場変更や株式分割の発表などが好感された。同社は16日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て3月9日付でジャスダック市場から東証2部へ市場変更されることになったと発表した。同時に3月31日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施することも明らかにした。効力発生日は4月1日。投資単位当たり金額の引き下げによる株式の流動性向上と投資家層の拡大などを目的としている。さらに公募増資も実施する。43万5000株の公募と上限6万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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