ルネサスの1~9月期最終益は2.5倍、自動車向けなど伸びる
ルネサスエレクトロニクス<6723>がこの日の取引終了後に発表した22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高に相当する売上収益が前年同期比63.3%増の1兆1100億4000万円、営業利益が同2.8倍の3279億4200万円、最終利益が同2.5倍の1851億5300万円だった。自動車向けや産業・インフラ・IoT向けがともに大きく伸びたことにより大幅な増収増益となった。7~9月期の売上収益と営業利益(一過性の損失を調整した非GAAPベース)はともに従来の予想を上回って着地した。一方、未定としていた年間配当予想は無配とした。
通期の業績予想(非GAAPベース)は、売上収益が1兆4923億7300万~1兆5003億7300万円(前期比50.1~50.9%増)、営業利益率が36.2%(同6.3ポイント上昇)との見通しを示した。
出所:MINKABU PRESS
通期の業績予想(非GAAPベース)は、売上収益が1兆4923億7300万~1兆5003億7300万円(前期比50.1~50.9%増)、営業利益率が36.2%(同6.3ポイント上昇)との見通しを示した。
出所:MINKABU PRESS