貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6659 メディアリンクス

東証S
100円
前日比
+1
+1.01%
PTS
100円
22:27 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.31 423
時価総額 42.7億円
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平河ヒューテ, 
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決算発表予定日

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<動意株・20日>(大引け)=アサカ理研、稀元素、サンリオなど

 アサカ理研<5724>=下値切り上げ波動鮮明。全体相場は日経平均がプラス圏で推移しているものの2万7000円台前半では戻り売り圧力が強く、足もと中小型株をピンポイントで物色する動きがみられる。そのなか、同社はここ市況高騰が続く金関連の一角として注目が集まっている。NY金先物価格は前日こそ上昇一服となったが、今月に入ってから上昇基調を再び強めており、引き続き不透明感の強いウクライナ情勢を横にらみになお先高観測が強い。同社は貴金属回収・精錬を主力としており、金や銀などの市況上昇に伴い商機が高まっている。株式需給関係も良く、2月下旬に急動意をみせてからは、典型的な25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を形成している。

 第一稀元素化学工業<4082>=3日続伸。19日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が292億円から293億6000万円(前の期比25.1%増)へ、営業利益が30億円から38億円(同88.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。1~3月期における、コロナ禍からの回復基調の継続に加え、主原料価格の高騰による販売単価の上昇が要因としている。また、それまでに積み増しを行った在庫の消化が進んだことも寄与する。なお、1~3月期に特別損失の計上及び繰延税金資産の取り崩しを行うことにより純利益は28億円から16億2000万円(同31.2%増)へ下振れた。

 サンリオ<8136>=上値追い。昨年11月につけた高値2885円払拭も視野に入っており、ここを上抜けば2015年12月以来約6年4カ月ぶりの高値圏に浮上する。「ハローキティ」などを中心にキャラクターの企画・販売及びライセンス事業を展開する。世界的なインフレ高進も、マニアによって支えられるエンターテインメント分野は、消費者の財布の紐が緩みやすく相対的に売り上げが落ちにくく、値上げも受け入れられやすい。また、同社のように強力なキャラクターを有しIP戦略を打ち出せる企業は、メタバースとの融合で企業価値が高まる可能性があり、マーケットでも注目度が高まっている。

 メディアリンクス<6659>=ストップ高。今月8日に22年3月期業績予想の下方修正を発表し、これを受けて週をまたいだ11日にマドを開けて売り込まれ、18日には161円の年初来安値まで株価水準を切り下げたが、その後は急速に切り返す展開。市場では「明確な買い材料は見当たらないが、それだけに急伸した場面では空売りを呼び込んでおり、その空売りを足場にした踏み上げ(強制的な買い戻しによる株価上昇)の色が強い」(国内証券マーケットアナリスト)という。信用残は直近4月15日申し込み現在で信用倍率は1.75倍だが、日証金では売り残が買い残を上回っており、19日時点で貸借倍率が0.69倍となっている。同日付で貸株規制が発動されている状況にあり、需給相場の様相を呈している。

 ダイセキ環境ソリューション<1712>=続伸。19日の取引終了後、豊田通商<8015>を通じて、名古屋港の船舶向けにバイオディーゼル燃料を供給したと発表しており、これが材料視されている。今回供給されたバイオ燃料は、ダイセキSと豊田通商が連携し、国内のトヨタ自動車<7203>グループや豊田通商グループ企業から回収した廃食油を原料として使用したもの。日本郵船<9101>の関連会社である三洋海事が運航するタグボート向けに、岸壁・桟橋に係留中もしくは錨泊中の船舶に燃料供給船が接舷(横付け)して燃料を供給するShip to Ship方式で供給され、この方式によるバイオ燃料の供給は国内初の試みという。

 セルソース<4880>=急伸。同社は脂肪などから幹細胞を培養する再生医療事業を主力とするが、化粧品分野にも展開している。19日取引終了後、エクソソーム化粧品原料「セルソースExosome」を開発したことを発表。また、ユーチューバーのヒカルと共同開発した高機能美容クリーム「リザードビューティ クリーム」を発売することも併せて発表しており、これを材料視する投資資金が攻勢を誘っている。株価はここ2週間ほど3000円台前半の狭いレンジでもみあいを続けていたが、きょうは満を持して上放れる形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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