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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6644 大崎電気工業

東証P
684円
前日比
-9
-1.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.0 0.66 2.92 13.56
時価総額 337億円
比較される銘柄
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京三
決算発表予定日

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<動意株・1日>(大引け)=大崎電、住友理工、コムチュアなど(その1)

 大崎電気工業<6644>=大幅高で新高値。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から900億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を28億円から36億円(同61.7%増)へ、純利益を10億円から16億円(同21.2%増)へ上方修正したことが好感されている。国内計測制御事業でスマートメーター事業の売り上げが期初予想を上回る見込みであることに加えて、製品構成の変動、製造原価低減の継続が見込まれることなどが要因。また、海外計測制御事業で円安による換算レートの見直しを行うことも寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高213億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益11億6900万円(同2.2倍)、純利益7億6800万円(同63.7%減)だった。

 住友理工<5191>=後場急伸し一気に年初来高値更新。正午ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5900億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を191億円から255億円(同54.0%増)へ、最終利益を68億円から118億円(同76.6%増)へ上方修正したことが好感された。主要顧客の販売が想定を上回っていることに加えて、円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加することが要因という。また、操業度の改善や経費支出の抑制なども寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1456億3700万円(前年同期比24.2%増)、営業利益65億8600万円(前年同期22億5400万円の赤字)、最終利益32億6600万円(同26億6700万円の赤字)だった。

 コムチュア<3844>=急反発。同社は7月31日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.3%増の8億6000万円となり、上半期計画15億8000万円に対する進捗率が54.4%に達していることが買い安心感につながっているようだ。売上高は同18.1%増の80億9800万円で着地。デジタルトランスフォーメーション(DX)関連ビジネスへの更なるシフト、プラットフォーマーやツールベンダー各社との連携強化による営業活動の推進、前期に採用した社員の戦略化などが主な要因だとしている。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ラバブルマーケティンググループ<9254>=ストップ高。7月31日の取引終了後、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)と資本・業務提携したと発表しており、好材料視されている。ラバブルMGは今年4月、タイのDTKアド社を子会社化し、タイを中心に東南アジア地域5カ国でSNSマーケティング事業を展開しているが、今回のアジアンブリッジとの提携により、両社が持つSNSマーケティングやWEB制作のノウハウを相互提供することで、両社の発展を目指すという。また、ラバブルMG子会社のコムニコはアジアンブリッジとの協業により、東アジア地域を対象としたインバウンド支援パッケージを提供する予定としている。

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