東芝が軟調、JIPの買収案を巡る報道が重荷
東芝<6502>は軟調。全体相場の上昇を支えに寄り付き後は小幅高となる場面があったが、その後下げに転じた。同社の再編に関し、優先交渉権を持つ日本産業パートナーズ(JIP)が1株6000円を下回る買収価格を提示したことが判明したと伝わった。東芝の非公開化に向け、ファンド連合が買収する際の株価へのプレミアムに対する慎重な見方が広がり、売りが膨らんだ。足元の株価は5日移動平均線を下回った後は、押し目買いが入り下げ渋る展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
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