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6331 三菱化工機

東証P
3,875円
前日比
+10
+0.26%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.9 0.89 2.58 76.46
時価総額 307億円
比較される銘柄
日立造, 
三井E&S, 
IHI
決算発表予定日

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<動意株・1日>(前引け)=化工機、アルー、ベガコーポ

 三菱化工機<6331>=上げ足加速で連日の昨年来高値更新。石油・化学装置を主力にエンジニアリング事業を展開するが、工事採算の改善に加え原価低減効果や販管費減少なども反映され、足もとの利益は会社側想定を上回って好調に推移している。1月31日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の32億円から40億円(前期比59%増)に増額、これがサプライズを誘った。また、最終利益は有価証券売却による特別利益を計上したことで50億円(同64%増)と営業利益を上回り、時価予想PERはわずか6倍と割安感が顕著だ。年間配当も今期は前期実績に20円増配となる100円を計画するなど株主還元にも前向きに取り組んでおり、大口の実需買いを誘引している。

 アルー<7043>=3日ぶり急反発。同社は1月31日取引終了後、人材育成や組織開発などを手掛けるエナジースイッチ(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化すると発表しており、これが材料視されているようだ。株式譲渡実行日は4月1日を予定。これにより、同社はエナジースイッチが持つ顧客基盤に自社サービスの提供ができるほか、エナジースイッチの強みを生かしたコンテンツの提供を行うことによる相乗効果が期待できるとしている。

 ベガコーポレーション<3542>=物色人気にストップ高。家具や雑貨などのeコマースを手掛けるが、足もとの業績はコスト削減努力によって利益率の改善が急となっている。同社が1月31日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業利益が前年同期比41%増の3億200万円と大幅な伸びを達成した。特に10~12月期でみると前年同期比2.8倍という高変化でこれを材料視する形で投資資金が流入している。テクニカル的にも500円近辺を横に走る75日移動平均線を足場に一気に上放れる形となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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