ハーモニックが急反発、今期業績予想引き下げも増益確保の見通し
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が急反発した。8日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算の発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、経常利益の見通しを113億円から前期比10.9%増の101億円に見直した。下方修正は市場の想定内だったが、増益を確保する見通しを示しており、買い安心感をもたらしたようだ。
売上高は740億円から710億円(前期比24.4%増)に見通しを引き下げた。中国市場向けの小型ロボット用減速装置の需要に軟調な動きがみられることや、一部顧客の生産計画の変更に伴う納入延期や受注の取り消しが発生する見込みとなったことを受け、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
売上高は740億円から710億円(前期比24.4%増)に見通しを引き下げた。中国市場向けの小型ロボット用減速装置の需要に軟調な動きがみられることや、一部顧客の生産計画の変更に伴う納入延期や受注の取り消しが発生する見込みとなったことを受け、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS