信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6309 巴工業

東証P
4,165円
前日比
-295
-6.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.2 1.13 2.88 0.88
時価総額 439億円
比較される銘柄
ワイエイシイ, 
昭和真空, 
タカトリ

銘柄ニュース

戻る
 

★本日の【イチオシ決算】 アゼアス、ギグワークス、アドベンチャー (3月10日)


1)本日(3月10日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【アゼアス <3161> [東証2]】 ★今期経常を一転66%増益に上方修正、配当も13円増額
 ◆21年4月期の連結経常利益を従来予想の4.7億円→7.9億円に67.5%上方修正。従来の0.6%減益予想から一転して66.5%増益見通しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大や鳥インフルエンザへの対応に伴う需要増加で、防護服・環境資機材事業の収益が想定より伸びることが寄与。コロナ禍で営業関連の経費が減少することも上振れの要因となる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12円→25円(前期は20円)に大幅増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 ギグワークス <2375> [東証2]  ★11-1月期(1Q)経常は4.3倍増益で着地
 ◆21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の5億円に急拡大して着地。主力のオンデマンドエコノミー事業の収益が急拡大したことが寄与。テレワークの進展を背景にヘルプデスクやサービスデスク関連の旺盛な需要が継続するなか、オンデマンドサービスで昨年受注した複数の大型案件を背景に高水準な稼働状況が続いたほか、IT関連のサポートセンター業務などが好調だった。

 ハビックス <3895> [JQ]  ★今期経常を32%上方修正、配当も3円増額
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の5.7億円→7.5億円に31.6%上方修正。減益率が45.0%減→27.6%減に縮小する見通しとなった。全拠点で生産性向上やコスト削減などの抜本的改革を推進し、採算が大きく改善することが寄与。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の13円→16円(前期は18円)に増額修正した。

 神島化 <4026> [東証2]  ★今期経常を17%上方修正、配当も5円増額
 ◆21年4月期の経常利益(非連結)を従来予想の12億円→14億円に16.7%上方修正。増益率が37.3%増→60.2%増に拡大する見通しとなった。化成品事業で利益率の高いマグネシウム製品やセラミックス製品の販売が伸びることが寄与。固定費削減なども上振れに貢献する。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の25円→30円(前期は20円)に増額修正した。

 アドベンチャー <6030> [東証M]  ★非開示だった今期税引き前は85%増で3期ぶり最高益更新へ
 ◆非開示だった21年6月期の業績予想は連結税引き前利益が前期比85.2%増の6.5億円に伸び、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。連結子会社の株式売却やコロナ禍による旅行需要の縮小で大幅減収となる一方、skyticketアプリ経由での申込比率増加により広告宣伝費が大きく減少し、利益は急改善する。

 酉島 <6363>   ★今期経常を69%上方修正、配当も3円増額
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→27億円に68.8%上方修正。増益率が20.8%増→2.0倍に拡大する見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が限定的だったほか、官公需が好調に推移したことが寄与。中国や台湾での想定より早い業績回復に加え、販管費の削減や円安による採算改善も利益を押し上げる。

 アバール <6918> [JQ]  ★今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も12円増額
 ◆21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の16.3億円→18.7億円に14.4%上方修正。増益率が7.4%増→22.8%増に拡大し、従来の14期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。大手半導体メーカーの設備投資継続を背景に半導体製造装置用制御機器が好調なうえ、自社製品の計測通信機器で検査装置向けの受注が拡大することが寄与。厚木事業所における生産稼働率の上昇なども上振れに貢献する。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の66円→78円(前期は64円)に増額修正した。

 白銅 <7637>   ★今期経常を一転18%増益に上方修正、配当も6円増額
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の15.6億円→20億円に28.2%上方修正。従来の8.1%減益予想から一転して17.9%増益見通しとなった。第3四半期以降、IoT、AI、5Gといった情報通信技術の用途拡大に伴う半導体の需要増加を背景に、半導体製造装置市場が拡大していることに加え、原材料市況の上昇も追い風となる。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の38円→44円(前期は58円)に増額修正した。

2)3月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <3921> ネオジャパン
   <6184> 鎌倉新書
   <6757> OSGコーポ [JQ]
   <7196> Casa
   <8068> 菱洋エレク
   <8142> トーホー
   <9632> スバル
   <9681> 東京ドーム
  ◆第1四半期決算:
   <2345> クシム [東2]
   <6309> 巴工業
   <7640> トップカルチ
  ◆第2四半期決算:
   <4384> ラクスル
   <4599> ステムリム [東M]  ★
   <6387> サムコ
   <6535> アイモバイル
   <9262> シルバライフ
  ◆第3四半期決算:
   <7095> マクビープラ [東M]
   <7623> サンオータス [JQ]
   <8186> 大塚家具 [JQ]
  合計19社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均