SMCが3日ぶり反落、自社株買い実施も今期営業益予想の下方修正を嫌気
SMC<6273>は3日ぶり反落。14日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期業績予想の修正と自社株買いの実施を発表した。売上高の予想は8050億円から8240億円(前期比13.3%増)に引き上げた一方、営業利益は2550億円から2485億円(同9.1%増)に見通しを引き下げており、これが嫌気されたようだ。
最終利益は1880億円から2200億円(同14.0%増)に見直した。4~9月期は半導体及び二次電池関連を中心に需要が堅調だった。直近の受注状況や円安効果を業績予想に反映したという。自社株買いは、取得総数95万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.5%)、600億円を上限に、11月21日から23年3月24日の間、東京証券取引所における市場買付けにより取得する。
同社は6月以降、ロシア子会社に対する輸出及び新規投資をすべて停止したことに関連して、将来ロシアから完全に撤退すると仮定した場合、同社グループが保有する「ロシア事業関連の資産が最大で130億円程度毀損するリスクがある」としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年11月15日 11時29分
最終利益は1880億円から2200億円(同14.0%増)に見直した。4~9月期は半導体及び二次電池関連を中心に需要が堅調だった。直近の受注状況や円安効果を業績予想に反映したという。自社株買いは、取得総数95万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.5%)、600億円を上限に、11月21日から23年3月24日の間、東京証券取引所における市場買付けにより取得する。
同社は6月以降、ロシア子会社に対する輸出及び新規投資をすべて停止したことに関連して、将来ロシアから完全に撤退すると仮定した場合、同社グループが保有する「ロシア事業関連の資産が最大で130億円程度毀損するリスクがある」としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年11月15日 11時29分